内定者座談会2023 part1

私たちが遠州鉄道に決めた理由

Kさん

専攻: 地理情報学

地元の小学生にお囃子を教えたり、消防団に入団したりと地域での活動に力を入れています。大人になってもここで暮らしたいと思う子どもたちがさらに増えるような、素敵な街をつくりたいです。

Sさん

専攻: 法律

ピアノや吹奏楽を続けていたので、音楽全般が好きです。自分が生まれ育った浜松に貢献することを目標に、まずは一つ一つのことに真摯に向き合って自分を磨きたいです。

Rさん

専攻: 経営情報学

趣味は旅行、航空ファン、レザーケアなど。好奇心が強くさまざまなことに興味があります。遠州鉄道、そして地域を盛り上げられるよう、何事にも一生懸命に取り組みます。

Yさん

専攻: スポーツ社会学

7歳から現在までずっと野球を続けてきました。野球を通じて経験してきたことを生かして、遠鉄グループというチームの一員となり、会社と浜松を盛り上げていきたいです。

就活で「再発見」した遠州鉄道の魅力

意外と営業範囲が広くて、
グループでさまざまな事業を展開しているよね(Rさん)

就活をスタートするまでは、遠州鉄道といえば遠鉄バスや赤電の公共交通のイメージが強かったよね。僕も遠鉄バスで塾に通っていたし、大学生になってからは遠鉄百貨店内のショップでアルバイトするようになったから、今では百貨店が一番身近な存在で、社員食堂も利用しているよ。

私は家が駅から離れていて、高校がバス通学だったから高校時代は遠鉄バスを本当によく利用していたよ。遠鉄ストアも近くにあるし、「遠鉄」には親しみがあったな。

就活を始めて一番の衝撃は、地元企業の遠鉄が保険で東京や大阪にも営業所を開設しているということだったかもしれない。

それは確かに。島田市のばらの丘公園も遠鉄アシストが管理している施設とか、みんな知らなかったと思う。遠鉄ベトナムも設立されたし、意外と営業範囲が広くて、グループでさまざまな事業を展開しているよね。僕は遠鉄グループで車を売っているんだ!という驚きがあったな。静岡トヨタ自動車の売上が遠鉄グループ全体の約3割を占めるというネットニュースの記事を読んで結構びっくりしたよ。

自分も運輸とストアのイメージが強かったから、不動産、保険、介護っていろいろやっていて驚いたよ。中でも一番驚いたのは 介護かな。ホテルコンコルド浜松も、存在は知っていても、それが遠鉄とは思っていなかったんだ。ほんといろいろやっているよね。

これも遠鉄なんだっていう発見が多いよね。最近は意識するようになったからか、やたらと遠鉄の施設が目につくようになったよ。

すごくわかる。私も先日友達と舘山寺のロープウェイに乗ったら、ちゃんと「遠州鉄道」のロゴが入っていて、「本当に遠鉄が運営しているんだ!」と実感したの。就活していなかったら気づかなかったかもしれないし、そうやって知らず知らずのうちに遠鉄の施設やサービスを利用して私たちは育ってきたということだよね。

就活で出会った遠鉄の先輩たち

一見穏やかで優しそうだけど、
ちゃんと自分を持っているというのがすごく伝わってくる(Sさん)

就活を続けていると、いろんな企業の方と接することになるから、採用担当の方を通じてその企業の社風を垣間見ることがあるよね。企業によっては、採用担当者がニコリともしてくれなくて、ずっとピリピリした雰囲気が漂っていた面接もあったよ。そうすると僕なんかはこの会社自体がそういった社風なのかなと思ってしまうんだ。その点、遠鉄の採用担当の方はいつもニコニコと接してくださったし、会社見学の時も、社員の皆さんが生き生きしていると思ったよ。元気があるというか、働いていて楽しそうだったな。

僕は会社見学の時に紹介してもらった不動産事業部の入社2年目の方が一番印象に残っているんだ。その方は大学が愛知で野球をやっていたり、最初はインフラ系の企業を希望していたりと僕と共通点が多く、共感できる部分がたくさんあったんだ。親しみを感じる先輩から遠鉄に決めた理由や、実際働いてみて感じたことなど、生の声を聞かせてもらったことは、貴重な経験だったと思う。

そういった個々に合わせた対応がうれしいよね。会社をもっと知ってほしいという担当の方の気持ちが伝わってくるよ。実際、面談ではリアルな勤務実態など踏み込んだ話も気さくに答えてくれて、とても参考になったよ。

私は社員の方から「やりたいことが具体的にイメージできていないけど、地元にはいたい。明確にやりたいことがないからこそ、いろんな事業を展開している遠鉄だったら入社後にやりたいことを見つけられると思った」という本音を聞かせてもらった時が一番印象に残っているの。私も現時点で確固たる目標があるわけではないけれど、地元には貢献したいというのが正直な気持ち。それでいいんだよと言ってもらえた気がしてほっとしたんだよね。社員の方たちを見ていると、皆さん一見穏やかで優しそうだけど、ちゃんと自分を持っているというのがすごく伝わってくるの。ここで働くことで、自分も先輩方のようになりたいなと思ったよ。

僕は保険の営業所を訪問して所長と面談させていただいたけれど、営業の方を呼んできてくださったり、営業所を案内してくださったりと、もうずっと付きっきりで話してくれたのが印象的だったな。僕を一人にさせない空気感が伝わってきてうれしかった。それって実際働いた時にも、チームワークを大事にして、みんなで会社をつくっていく、みんなで街をつくっていくといった社風があるんじゃないかと思った。

私たちが遠鉄に決めた理由

大都市で働くより、地元の街づくりに携わることが自分にとって
一番意味があるんじゃないかと考えるようになった(Yさん)

みんなはどの段階で遠州鉄道に決めたの? 私は浜松でずっと育ってきたし、大学も県内だから、県外に出ることは最初から考えてなくて。漠然と静岡で就職するんだろうなというのは大学に入学した時点で思っていたんだよね。

じゃあ県外は受けてないの?

受けてないよ。浜松市内では4社のインターンに参加したけど、参加した早い段階で遠州鉄道しかないと思ったの。決め手はいろんな経験ができるジョブローテーション制度

ジョブローテーション制度は僕も決め手のひとつになっているよ。僕の場合はもともと地元志向ではあったけど、自分の視野を広げる意味でも県外の企業も受けてはいたんだ。それでも就活を続けていく中で自分は地元好きなんだということを自覚したし、なおかついろいろなことをやってみたいという思いがあったから、いろいろ経験できる遠州鉄道がいいと思ったんだ。

僕はお祭りが好きで、地元の自治会活動にも参加しているから、絶対に地元からは出たくないんだ。さらに長男だから、幼少のころから祖母や両親に「お前は家を継ぐんだよ」と言われ続けてきたのもあるしね。地元に密着して街づくりに関わりたいという気持ちは人一倍強いかもしれない。地元企業と言っても、県内に本社を置く有名企業はたくさんあるよね。でもその多くはメーカーだから、静岡や浜松に拠点を置いていても、相手は世界だったりする。僕がやりたいことは、もっと地元の人たちの生活に関わるような仕事なんだよね。

みんな地元への想いが強いね。僕はそもそも大学が県外だし、地元に帰るなんて考えてなかったよ。最初は電気やガスなどのインフラ系の企業に興味があって探していたけれど、就活を進めていくうちにもっと形に残る仕事がしたいなというふうに気持ちが変化してきたんだ。街づくりや公共交通に興味を持ちだして、鉄道やディベロッパー、不動産を見るうちに、大都市で働くより、地元の街づくりに携わることが自分にとって一番意味があるんじゃないかと考えるようになったんだ。

街づくりや地元に貢献したいという気持ちはみんなに共通する部分かもしれないね。その意味では、公務員や金融機関の道もあったと思うけれど、金融機関の場合は地元への関わり方がどうしても間接的になってしまう気がしたんだ。金融機関にしかできないこともあると思うけれど、僕の場合はもっと自分たちの手で地元を盛り上げたいという気持ちが大きかったし、遠鉄ならそれができるんじゃないかと思ったんだ。

僕はまさに市役所勤務を希望していて、大学3年生の2月までずっと公務試験を受ける気でいたんだけど、 市役所勤務の大学OBの方からお話を聞いていくうちに、市役所は下地をつくる仕事なんだなと思ったんだよ。行政がベースを整えてから民間に頑張ってもらうというか。そうなるとさっきの銀行の話と同じで支援する立場になるよね。もちろんそれも大事だし、やりたい気持ちもあったけど、僕の場合は支援するだけじゃ物足りないし、プレーヤーの立場で街に貢献したいと思うようになったんだ。

楽しみにしている福利厚生

家や車のような大きな買い物も、
ガソリンやスーパーのような普段の買い物も優遇されるのはうれしい(Yさん)

遠鉄グループが幅広い事業を展開しているから福利厚生の面でもさまざまな恩恵を受けることができるよね。僕はえんてつカードのファミリーカード(グループ従業員やそのご家族専用の福利厚生カード)を持つのが楽しみなんだ。社員の方も、いろんな施設でポイントが溜まるから、ポイントだけでも結構買い物ができるって社員の方から教えてもらったんだ。自分だけでなく家族もかなり恩恵を受けるんじゃないかな。

グループ内にはホテルゴルフ場スポーツクラブもあるしね。家や車のような大きな買い物も、ガソリンスーパーのような普段の買い物も優遇されるのはうれしいよね。

僕は親戚の子からすでに「まだパルパル行けないの?」って言われているんだよね(笑)。だから入社したらまずはパルパルに親戚の子たちを連れて行くことになるんじゃないかな。

私は遠鉄バス・遠州鉄道全線乗車証が支給されるのがうれしいかな。それこそ結婚して子どもができたら子どもも家族優待乗車券の支給があるのはすごく助かると思う。

浜松を自分たちの手でもっと良くしたい

小さい時から「この街が好きだ」という気持ちが
育まれる環境をつくることが大切なんじゃないかな(Kさん)

入社したらやりたい仕事ってある? 僕は形あるものを手掛けてみたいという気持ちが強いから不動産かな。ひと言に不動産といっても、土地や住宅、マンション、リフォームなどいろいろと専門分野があるから、一つ一つ勉強しながら、街づくりに携わってみたいな。あとは、自分が身に付けたスキルがジョブローテーションで異動した時に生かせるようになりたいね。

僕も住宅には興味があるし、車とか、大きなお金が動く仕事に関わってみたいね。大金が動くような場面でちゃんと相手に納得してもらえるような説得力を身に付けるために、一つ一つ専門知識を身に付けていきたいと思う。

僕は鉄道会社に勤めるかぎりは、一度は運輸に関わってみたいな。あとは大学で学んだ経営学の知識を生かすチャンスがあればいいなと思う。

私は就職活動をしている時から絶対介護って思ったけれど、いざこれだけ幅広い事業を前にすると、どこに行っても地元に貢献できるということに変わりはないと思えたから、今は何でもやってみたいと思うようになったかな。とはいえ、私みたいに「遠鉄といえばバスと鉄道」って人は多いと思うから、ジョブローテーションで各事業部を渡り歩きながら、遠州鉄道の事業を地域に周知していけたらいいなと思う。

どの事業も地元に貢献できるし、それを自分が地元で生活しながら実感できる。それが大都市で働くのとは違うところじゃないかな。どの事業について考える時も、その向こうに顔が見える地元の人たちがいて、街づくりがあるから、僕たちは地元で大きな夢を描くことができるのかもしれない。

遠鉄が地域に根ざした会社であるということは、会社が変われば地域もガラっと変わる可能性があるということじゃないかと思う。会社が今以上に元気になったら、浜松も活気づくと思うんだよね。街に人が集まらないと、街に活気は生まれない。街に人が集まって、さらにはその人たちがこの街に住んでくれるようにしたいな。

僕も地元に人が増えてほしい。そのためには、小さい時から「この街が好きだ」という気持ちが育まれる環境をつくることが大切なんじゃないかな。地元に愛着があれば、残りたい、戻りたいと思う人もきっと増えるはず。さまざまな事業を手掛ける遠鉄グループだからこそ、子どもたちにいろんなアプローチで地元愛を育む環境づくりができると思う。

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