内定者座談会2024 part2

私たちの就活白書

Y.Mさん

専攻: 文学部 英語英米文化学科 言語学

小学生からバスケットボールを始め、高校ではチームキャプテン、大学ではコーチや審判を経験しました。バスケットボールを通じ「プレイヤー」として、また「マネージャー」として学んだことを生かし、遠鉄グループ、そして地元遠州地域に貢献できる人材になりたいです。

R.Kさん

専攻: 英米文学科

小学生から始めた陸上競技で、個人競技でありながらも仲間と同じ方向を向いて歩んでいくことの楽しさを味わいました。これからは遠州鉄道の一員として、どの事業部においても能動的に学び続ける姿勢を大切にし、自分にできることを常に考えながら主体的に行動できる人になりたいです。

R.Mさん

専攻: 法学部 法律学科

長年チェロを演奏しています。大学時代は部活動のかたわら、個人で全国各地の演奏会に出演し、キャリアも年齢も異なる多くの仲間と共に活動しました。この経験で得たバイタリティーやコミュニケーション能力、計画性を生かして、遠鉄グループで「街を動かす力」として浜松を盛り上げます。

K.Tさん

専攻: 経済学部 総合政策学科

3歳からピアノを続けていて、今でも全国各地にあるストリートピアノを弾くことがあります。音楽を通じて交流が生まれることに魅力を感じます。遠鉄グループの一員として、地域と人に真摯に向き合い、よりよい地元にしたいと思っています。

T.Sさん

専攻: 経済学部 経済学科

中学、高校、大学の友達と、スポーツやカラオケをすることが好きです。人と人のつながりを大切に生きてきた自分の長所をもとに、社員の皆さんやお客様一人一人との長く深い信頼関係を築いて、みんなでこの地域のよりよい未来をつくり上げていきたいです。

R.Iさん

専攻: 法学部 政治学科

高校では応援団指導部に入部し、野球部のために奮闘しました。大学では地域活性化を行う学生団体を設立し、関東や九州の地域活性化に尽力しました。高校・大学で学んだ人に尽くす精神で遠州の街に尽くし、遠州の応援団長として地元をさらに盛り上げていきたいです。

Y.Tさん

専攻:人文学部 心理人間学科

3歳から高校までピアノを続けていて、音楽が大好きです。また、新しいことに挑戦することも好きです。この継続する力と挑戦する力を生かし、地域の方の頼れる存在になれるよう自己成長を続け、将来は街づくりに携わり、浜松をもっと活気ある街にしたいです。

就職活動は早めに準備?短期決戦?

部活に力を入れていたから
3年になる前から準備だけは早めにしていたよ(R.Mさん)

私は6月に大学の就活説明会に参加して、8月からオンライン説明会やインターンに参加し始めたけど、みんな就活はどんなスケジュールで動いていたの?

僕は公務員志望だったから民間企業の就活と同時進行で進めていたよ。6月に公務員予備校に入学してマイナビも登録。8月には遠鉄と公務員のインターンに参加したけど、その時に民間企業の方が自分に向いていると感じて、9月には予備校をやめて民間企業に絞ったんだ。

僕も公務員志望だったから大学の公務員講座を受講しながら、民間企業の就活も同時進行。といってもインターンは夏も冬も遠鉄だけ。公務員試験は、1次試験に教養科目と専門科目の2種類あって、負担が少ない教養科目だけで試験を受けられるところは選考が早いんだ。そういったところを2つ受けながら遠鉄を受けたよ。

私は部活に力を入れていたから、みんなと同じ時期に動けないというのは前々からわかっていたんだよね。だから3年生になる前から企業を調べ始めて、マイナビの登録開始日の4月1日にすぐ登録したよ。ただ、動き出しはすごく早かったけど、その後は部活の予定が詰まっていたから、夏のインターンは遠鉄入れて5社ぐらいしか行けなかったかな。

5社行けたら十分じゃない? 僕も11月までは部活に専念していたけど、R.Mさんとは逆で終わったところから就活をスタートしたから一番遅いんじゃないかな。短期決戦だったよ。

私は3年の夏にインターンと説明会を含めると45社ぐらい参加したかな。最初は東京か浜松かも決めてなかったから、東京の企業もたくさん見ていたの。

僕もUターンを視野に入れて東京と浜松で就活をしていたから説明会に30社以上は参加したかな。まず浜松市がオンラインで開催した合同企業説明会に参加したのが遠鉄との出会いだね。夏はインターンも参加して情報収集に集中したけど、秋はいったん就活から離れて、神奈川県の湯河原で地域のコミュニティーづくりに参加していたんだ。内定を勝ち取るためだけの思考回路にならないためにそうしたけど、結果的に湯河原での活動が地元や地域に関わる仕事への関心を深めるきっかけになったと思う。

Uターンにするかどうか、それが問題だ

生まれ育った地域だから課題も見えやすいし、地元のために働くということは、
自分の家族や友達の生活を豊かにすることだからやりがいがある(T.Sさん)

Uターンを決めるタイミングで就活の動き方も変わってくるよね。僕の場合は将来家庭を持った時に、親が近くにいる地元で働きたいと思ってUターンを決めたんだけど、いざ探してみると地元で腰を据えて働ける会社って結構限られていると思った。東京に本社を置く大手企業やグローバル企業は転勤が当たり前だからね。それから、裁量権を持っている本社で働きたいというのもあった。

遠鉄はいわゆる大手じゃないけど、運輸や不動産、介護、保険、自動車販売など幅広く事業を展開していて地元では影響力の大きい会社。その中で自分も活躍できるチャンスがあるんじゃないかと思えるよね。

そうね、遠鉄は何百人採用とかじゃないし、大きな会社の歯車になるぐらいならって気持ち。

そう、それ!

私は一人暮らしが寂しくなっちゃって。満員電車にも乗りたくないし、東京は向いてないと思ったの。一人っ子で両親の近くで暮らしたいというのもあったし、自分の仕事が街のためになるというのは、働くモチベーションにもなると思ったんだよね。

それはそうだね。極論、地元だからっていうのがある。僕は東京が嫌なわけじゃないけど、自分の仕事をした先に誰がいるのかわからない仕事をするより、地元で顔の見える人たちに対して仕事をする方がやる気が出ると思う。

自分が生まれ育った地域だから課題も見えやすいしね。地元のために働くということは、自分の家族や友達の生活を豊かにすることだからやりがいがある。地元の友達や帰省してきた友達とも遊びやすいし、家族とも近いから地元を選ぶメリットは大きいと思う。

R.Mさんは海外志向って言ってなかった? なんでUターンにしたの?

そうなの、海外に行きたいし満員電車も好き! 遠鉄で働きたいから浜松に帰ってきてもいいかなと思ったの。Uターンは後付けかな。

インターンで何を体験した?

憧れの社員の方と出会うことができて、
理想の社会人像やキャリアプランを描くことができたと思う(R.Iさん)

オンラインの企業説明会は気軽に参加できて便利だけど、インターンは職場の雰囲気や社員の人柄を感覚的に知ることができる貴重な経験だよね。でも僕は部活で夏のインターンには参加できなかったんだ。遠鉄の夏のインターンはどんな感じだった?

夏は3日間の日程で、1日目は事業内容の説明と会社見学、それから4人ごとの班で遠鉄の事業について考えるグループワークだったね。2日目はグループワークがメインで中間発表をして、3日目は本番のプレゼン。そのあと懇親会だったかな。

私の班は街を活性化させようというのがテーマだったから、社員さんと一緒に街歩きもしたの。3日間常に先輩社員と話せる環境だったから、生の雰囲気や情報を得る貴重な体験になったと思う。

他の企業と比べても社員の方と直接会って話せる機会は倍以上あったんじゃないかな。社員さん同士の様子を見ても風通し良さそうな会社だなと思ったし、僕の場合は憧れの社員の方と出会うことができて、理想の社会人像やキャリアプランを描くことができたと思う。

3日間同じグループで朝から晩まで行動していたから、インターンが終わるころにはもうすっかり友だちだよね。それがすごく楽しかった。

僕も仲間ができたことが大きかったと思う。特に僕とR.Iくんは夏に同じグループで、2人とも公務員志望だったし、県外の大学に通っていてUターンを考えていたから共感できることが多かった。インターンが終わってからも連絡を取り合って情報共有ができたし、何よりモチベーションが上がったと思う。インターンの参加者も、遠鉄らしさがあって、より入りたいなって思ったよ。

僕が参加した他の鉄道会社のインターンも雰囲気は似ていたけど、遠鉄の方が社員の方との関係性が濃かったと思う。特に人事の方にはみんな親切にしてもらったんじゃないかな。

インターン以外でも何度かオンライン面談の機会があったけど、遠鉄に関係なく普通に僕の就活全体の相談に乗ってくれたよ。

インターンと採用活動は関係ないと言われるけど、遠鉄の方はインターンの学生に対しても「遠鉄に関わった人」として扱ってくれたと思う。逆に人事が冷たい会社は、人事にそういった人を置く会社なのか、と思ってしまうよ。

会社の顔だからね。一人一人を一番見てくれたのは遠鉄だったな。

みんなめっちゃ遠鉄好きじゃん!

就活でやって良かったこと

逆求人型アプリを入れると想定外の業界からスカウトが届くから、
新しい気づきを得られるメリットがあるよ(R.Kさん)

僕はUターンの本気度を企業に示すために、毎月欠かさず社員訪問をするようにしていたんだ。みんなも就活でやってみたことや自分のルールってあった?

自己分析を早くやれと言われるけど、僕はあえて直前まで自己分析はしないようにしていたよ。就活を進める中で自分の価値観も変わっていくと思ったし、自分を型にはめすぎないようにしようと思ったから。自己分析に限らず、周りの評価や意見に振り回されないで自分と向き合って決められたのが良かったと思ってる。

確かに初めから志望業界を絞り切らずにさまざまな企業の説明会やインターンシップに参加してみた方が良いと思う。遠鉄に受かったから良かったけど、もっと興味の幅を広げてエントリーしておくべきだったのかも。

私が就活でやって良かったことは2つ。1つは逆求人型アプリを入れたことかな。就活は学生から企業に応募するのが一般的だけど、企業から学生にスカウトを送る逆求人型だから、想定外の業界から届くスカウトを通じて「こんな企業もあるんだ!」と、新しい気づきを得られるメリットがあると思う。実は遠鉄との出会いもこのアプリだったよ。もう1つは、エントリーシートの提出期限など就活のスケジュールを一括で管理できる表を作ったこと。出し忘れも防ぐことができるし進捗も確認できたから、就活を順調に進めることができると思う。

僕は部活でスタートが遅かったから受ける企業をすごく絞って就活したのが自分に合っていたと思う。企業を半分にすれば、倍の時間をかけて企業研究ができるしね。おかげで毎日就活スーツを着て精神を病むようなこともなかったよ。

私は就活だけを頑張らず、部活や趣味に全力で取り組んだことが良かったと思う。部活が忙しくて、自分だけ取り残される気分にならなかったわけじゃないけど、いろんな経験をしたからこそ面接で話す引き出しが増えたし、実際どんどん受かったよ。

後輩へのアドバイス

Uターン志望の人は大都市圏での就活と動き方が全然違ってくるから、
周りや情報に惑わされずに、自分らしい就活を進めるといいんじゃないかな(Y.Mさん)

面接はとにかく笑顔でハキハキ元気よく、だね。自分の強みを理解して悪目立ちしない程度に目立つのが大事!

「就活=大変」と捉えがちだけど、自分のやりたいことや興味があることに素直に向き合える良い機会として利用してほしいな。

就職したら就活中のように1日だけギアを上げればいいわけではないから、無理せずありのままの自分を出すことが一番大事だと思う。

就活を始めたころは、内定をもらっている自分の姿を想像できないほど、不安でいっぱいだと思う。就活のプロセスを踏む中で、自然と答えが見えてくると思うので、あまり自分を追い詰めすぎないように!

Uターン志望の人は大都市圏の大手企業を目指す人たちと、就活の動き方が全然違ってくると思う。周りの動き方や情報に惑わされずに、自分がやりたい方法で就活を進めるといいんじゃないかな。

説明会やインターンシップでは積極的に質問をして、自分の理想とのギャップがないかを確認することが大切だと思います。それでも自分の中で明確な答えが見つからない時は、遠鉄のようなジョブローテーション制度がある企業を選んで入社してからいろいろな経験を積むのもひとつの手段だと思う。

就活だけが大学生活じゃないので、大学生活をふり返った時に、楽しかったって言えるように過ごしてほしいな。就活はほどほどに頑張るぐらいがちょうどいいと思うな。

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