研修・支援制度
教育体系
ゼネラリストの視点を持つ、スペシャリストを育てる
当社に必要なのは、各職場のスペシャリストでありながら、常にグループ全体を見渡す視点を持つことができる人材です。必修となる基本研修では、社会人としてのマナーアップからはじまり、財務やマーケティング知識の習得など、階層別の研修プログラムを通じて、幹部としてグループ経営のかじ取りを行える資質を身に付けていきます。
また、専門的知識が必要な分野では、OJTとそれを補助する各職場ごとの研修を積極的に実施し、プロフェッショナルの育成に力を入れています。
新人~中堅層
「一人前のビジネスパーソン」を後押し
●グループ合同研修
●階層別教育
ビジネススキルとマインド面の両面から育成。「役割認識と必要な能力」の理解と、「各階層で必要とされる知識とスキル」をバランスよく学べる制度です。
●自己啓発支援
Eラーニングや自由参加型社内セミナー、資格取得支援など、自ら学びたい社員を全面的にバックアップしています。
●ジョブチャレンジ制度(公募制異動)2022年度開始!
自律的なキャリアを支援する手上げ式の人事異動制度です!
社員サポート制度
最良のパフォーマンスを支える、最良の職場づくり
遠州鉄道では、働くすべての人たちが楽しく、元気に、前向きに働くことができるよう、安全で働きやすい職場の確保に努めています。また、プライベートにおいても充実した時間を過ごせるように福利厚生制度を用意しています。
1 ワークライフバランスの推進
仕事と家庭の両立をサポート
- ライフイベント休暇(誕生日休暇制度など)
- ノー残業デー
- 結婚祝金・出産祝金
- 家族手当・育英手当
- 育児休暇制度(最長3歳まで取得可能、短期も可能)
- 育児・介護短時間勤務制度
2 心身共に健康で働くために
一人一人が、はつらつと元気に働ける制度・補助を整備
- 健保チケット(予防接種、人間ドック、婦人科検診、エスポ利用料)
- 健康診断
- 健康相談
- メンタルヘルス対策
- インフルエンザ出張接種
- グループスポーツクラブ利用補助
- クラブ活動
3 将来設計のひとつとして
将来に向けての財政形成メニューを提供
- 財形貯蓄制度
- 従業員持株会制度
- 共済組合・貸付金制度
- 次世代育成支援融資制度
4 遠州鉄道ならではの特典
遠州鉄道の社員に向けたサービスや補助の充実
- 遠鉄バス・遠州鉄道全線乗車証支給
- 家族優待乗車券支給
- グループ内割引制度(遠鉄百貨店・ネッツトヨタ浜松・旅行商品など)
- グループ内施設利用補助(ホテルウェルシーズン浜名湖、ホテルコンコルド浜松など)
- 宿泊施設利用補助
女性の活躍推進に向けた取り組み
3つの要素で、女性社員のワーク・ライフ・バランスを応援
現在、遠州鉄道株式会社に勤める女性従業員(正社員・契約社員)は約600名おり、彼女たちの活躍が当社の発展を支える大きな力になっています。多様な人材がワーク・ライフ・バランスを実現しながらイキイキと働けるように。その一環として、遠州鉄道では女性の活躍を積極的に支援していくことを使命と捉え、さまざまな取り組みを進めています。
女性の活躍推進には、3つの要素があります。
風土
産休・育休を通じて変わった、仕事への気構え
不動産事業部 管財課 所属
2003年入社
2010年5月~2014年4月、2016年8月~2017年9月育休
井出 万弓(総合職)
仕事をしていると誰しも同じですが、自分のライフイベントが仕事の影響を受けることになり、また逆に職場に影響を与えることにもなります。私は仕事内容や職歴から、子どもを産むために休むのは、可能であれば一時にと希望しておりました。幸いにも思い描いていた通りに第1子、第2子を授かり、計4年間の産休育休をいただきました。前例のない長いお休みを取らせていただいたことに対し、会社や職場には感謝の気持ちを強く抱いていますし、そのような恵まれた環境を外側から見つめ直すことで仕事に対する気構えも大きく変わりました。
復帰後2年半がたち、慌ただしくも充実した日々を送っていたころ、再び産休育休を取ることになりました。2度目のお休みということで私自身にも大きな戸惑いがありましたが、快く受け入れてくださった職場や同僚には本当に感謝しています。
保育園入園、小1、小4の壁など、働きながら子育てする親にとっての不安は続きます。私が小1の壁に戦々恐々としていたころ、「大丈夫。何とかなるから!」と励ましてくれた先輩女性社員がいました。それから数年がたった今、私も自分の経験を伝えていく立場になりました。今後、ますます多くの女性社員が、悩みながらも生き生きと活躍する職場になることを願っています。
短時間勤務制度を利用して、仕事と家庭の両立に奮闘
保険営業部 生命保険営業7課 所属
2008年入社
2013年1月~2014年4月、2016年8月~2017年9月育休
鈴木 由紀子(総合職)
第一子が1歳2ヶ月のころ、子育てと仕事の両立に不安を抱きながら仕事に復帰しました。復帰後は、自宅から近い遠鉄ストアの中にあるアフラックサービスショップでの勤務に変わり、来店されたお客様の接客や、来店を促すためにいろいろな企画を考えるなど、今までの経験を踏まえ新しいステージで仕事をしています。今は短時間勤務制度を利用し、夫の協力もあり、仕事と家庭の両立に奮闘しながら前向きに取り組んでいます。
これからは、もっと女性が社会復帰する時代になり、今以上に活躍できる場が増えると思うので、一緒に働けるキャリアママが増えるとうれしいなぁと思います。
制度・仕組み(2023年3月現在)
2022年度育児休業制度利用実績(男性)
女性の育休・時短勤務の利用は当たり前!
当社では男性の育児休業利用も推進中!
■男性の育休・育児目的休暇取得率
(※奥様産後の休暇利用)
2022年度 66.7%
※奥様出産した36名中24名の男性が利用!
2023年度 100%
※2023年7月末現在
■男性の育休平均日数
2022年度 52日
サポート
育休前面談 | 休暇に入る前に心構え、会社の制度などを確認します。 |
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育児休業者交流会 | 育児休業中の従業員と、育児休業経験者が集まり、復帰後の働き方についてアドバイスを行います。 |
復帰前面談 | 仕事復帰前に、所属長と人事部と本人で復帰に向けての問題点等を話し合い、不安を和らげます。 |
復帰後面談 | 業務復帰後の仕事と育児の両立について、フォロー面談を行い、働き方を確認します。 |
女性委員会 | 各部署からの代表者で構成され、定期的に会合し、女性活躍の現状とこれからについて議論していきます。 |
研修 | 職種に応じた階層別研修を行い、スキルアップやキャリアビジョンについて考えます。 |