きっかけは、賃貸事業自体が過渡期を迎えていたことにあります。賃貸事業というのは、基本的に賃料1ヶ月分が売り上げのベースなので、正直、数をこなさないと大きな収益が見込めない。そこに、オーナー様や入居者様のニーズの多様化、大手FCをはじめとしたリーシング分野の競争激化などがますます顕在化し、今後を見据えた「賃貸事業の見直し」が迫られるようになりました。
そこで舵を切ったのが、従来の賃貸仲介をメインとした事業から、賃貸“管理”の事業への転換です。これが賃貸事業の収益性を向上させる最も効率的な方法だと考えました。
「管理が増えれば、売り上げが増える」これは不動産業界の常識といえる考え方です。そしてもうひとつ、これは当社ならではの事情なのですが、もともと売買事業が安定した収益を出していたことで、社内にはどこか「賃貸はあくまで補助的なもの」という意識が根強く残っていたんですね。賃貸事業に関してはもっと可能性があったにも関わらず、“まずは売買事業”という判断が続き、本格的な取り組みには至らなかったのです。
その壁をこじ開けたのが、私たち3名の精鋭部隊…ということでいいですよね(笑)。
そうですね(笑)。結論から言いますと、これまでの賃貸事業の停滞を一気に取り戻したくらいの成果を出せたと自負しています。実際、この10年で賃貸事業の売り上げは2倍にまで伸ばし、他の不動産事業とも肩を並べられるほどの存在にまで成長しました。














